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京都の話いろいろ

京都の生活、グルメ

9号

いつもありがとうございます。
京扇子の井ノ口松寿堂の井ノ口です。

暑い日が続き、まだまだ暑いですが、
いかがお過ごしでしょうか。

●もう少ししたら、京都も観光シーズンを迎えますね。

この頃、京都を訪れる人が多く、
過去最高だ、と新聞に書かれていますが、

やっぱり、『 和 』がいいのですかねぇ~。

もちろん私もとっても好きです。

ところで、観光する場合、普通は
方面ごとに名所や旧跡を回られると思いますが・・・

もちろんこの回り方だと
いろんなところを短時間で効率よく回れると思いますが、

最近感じたのは、

    ・
    ・
    ・

ある時代に絞って
回ってみるのもいいなあということです。

というのは、

京都は平安の昔から
その時代、その時代に応じた
ゆかりのあるものが
多く残っているからです。

例えば、

平安時代に絞り、

紫式部が過ごしたという
紫式部邸宅遺跡が境内にある廬山寺や
御所や平安神宮など

その時代の関連あるところばっかりを回り、
平安貴族になった気分を味わうとか、

別の日に

幕末に絞り、

近藤勇の像のある壬生寺や
新撰組発祥の地である八木家

そして坂本龍馬が京都の宿として利用していた寺田屋など
回ったりし、その時代にひたります。

最近知ったのですが、

ちなみに寺田屋は食事は出ませんが、
泊まることができます。

ただ、坂本龍馬の愛室は見るだけですが・・・

効率の悪い回り方だと思いますが、

なんかその時は
タイムスリップしたように
その時代にいるような

ある意味不思議な気分になって
とても良かったです。

ぜひ、一度そんな回り方をして
自分の好きな時代を
満喫してみてもいいのではないかと思います。

●話は変わりますが、

最近のヘルシーブームもあり、
『 おばんざい 』の店がふえてきました。

おばんざいとは、まあ、おそうざいのことで、
晴れの日の料理ではなく、
常(け)の日のおかずのことです。
おまわりともいいます。

京都では、焼いたもの、たいたものと言うことで
「焼いたん」とか「たいたん」とか
やたら「 ~ たん」と使います。

ぐじの焼いたん
かれいの焼いたん
ひじきのたいたん、、、

もうじきしたら
ずいきのたいたんもおいしいですね。

あ~
お酒が進みそうです。。。

やっぱり、旬のものを食べるのが
いちばんですね。

そんなわけで、
話はころっと変わりますが、

●その次は、扇子の紹介です。

今回のちょっといいものは、

  『 蝶の舞 』 です。

蝶々が草花の中を楽しそうに飛び交っている姿を描いています。

華やかな色合いで、パッと明るくなりそうです。

扇骨は黒塗りの骨に螺鈿(らでん)を施したちょっと
手の込んだ扇子です。

閉じたときにも
これがアクセントになり
ちょっとおしゃれです。

この扇子は、
「わっ、かわい~い」って
よく言われます。

ぜひ一度、見に来てください。

  ↓   ↓   ↓

https://www.kyosensu.com/syohinpage/onnamochi_sensu/cyonomai/index.html

話がいつものごとく、バラバラになってしまいましたが、

まだまだ暑い日が続きそうです。
どうぞご自愛ください。

扇子

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