京都の話いろいろ
京都の生活、グルメ
27号
いつもありがとうございます。
京扇子の井ノ口松寿堂の井ノ口です。
5月だというのに、暑い日が続きますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
こう暑いと、扇子がいりますねぇ~。
冒頭からPRになっちゃいまして、
すんません。
●今ちょっと話題なのが、
琳派400年です。
今年は本阿弥光悦が徳川家康から鷹峯の地を与えられてから
400年になり、京都市内では普段お目にかかれない
貴重な文化財の公開もあったり、さまざまな行事が行われています。
琳派は、本阿弥光悦と俵屋宗達が創始し、尾形光琳・乾山兄弟によって
発展していった流派で優れた美術品や工芸品を創出しています。
そんなわけで、
「琳派」が芸術にとどまらず、産業・経済や生活全般にまで
大きな波及を生み、琳派400年記念祭として
美と美意識を次の世代につないで行こうとしています。
その芸術村があった鷹峯には本阿弥光悦一族のお寺の光悦寺や
JR東海の「そうだ 京都、行こう。」で一躍有名になった、
丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」がある源光庵などがあります。
まだメッチャ早いですが、
どちらのお寺も紅葉がとってもきれいです。
●またまた話は急に飛びますが、
次は抹茶の話題で・・・
近ごろ抹茶味のスイーツとかが
やたら増えましたねぇ。
京都へ来たら、やっぱり抹茶味という雰囲気ですかね。
抹茶のお店もとても多いですね。
昔は茶だんごなどしかなかったように思いますが、
そこに抹茶ソフトなんかが登場して、
どんどん増えていきました。
6月30日に食べる、「みなづき」にも
抹茶味があります。
京都府の茶葉全体の消費は減少傾向でも
ここ10年間で、
抹茶などの生産量は2倍になっているそうです。
確かに
四条通にある祇園辻利さんの都路里(つじり)なんかはいつも行列ができていますし、
伊藤久右衛門さんの宇治抹茶生チョコレートも変わってておいしいです。
京都に来られた際は、ぜひ堪能してください。
●次に、
琳派がらみで、
男性向き扇子になりますが、
俵屋宗達の風神雷神を模した扇子、
風神雷神図などはいかがでしょうか。
↓ ↓ ↓
https://www.kyosensu.com/syohinpage/otokomochi_sensu/furainijinzu/index.html
よかったら、見に来てください。
話がいつものごとく、バラバラになってしまいました。
暑い日が続きますが、
どうぞご自愛ください。