京都の話いろいろ
京都の生活、グルメ
13号
いつもありがとうございます。
京扇子の井ノ口松寿堂の井ノ口です。
ご無沙汰しておりますが、
いかがお過ごしでしょうか。
年末になると何かと気ぜわしいですね。
●年末といえば、大晦日の除夜の鐘が、思い浮かびます。
京都はお寺が多いので、いたるところで聞こえます。
この音を聞くと、毎年のことなのですが、
年が終わって、新しい年を迎えるのだなあと、
つくづく感じます。
この頃は、一般の人でも鐘を突けるお寺が増えてきましたねぇ。
壬生寺、相国寺、醍醐寺、南禅寺、方広寺などなどですが、
お寺によって、先着順であったり、整理券が必要だったりしますので、
事前に問い合わせてみてください。
それと、祇園の八坂さんでは、大晦日から元旦にかけて「おけら参り」が行われます。
おけらの木を焼いた「おけら火」を境内で売っている火縄につけます。
途中で火が消えるといけないので、
クルクルッと回しながら家に持って帰ります。
その「おけら火」でこぶ茶を沸かし、お雑煮をつくると家族全員が
無病息災になると言われています。
●お雑煮といえば、
京都では白みそですね。
私は甘口ではないのですが、
白みその独特の甘さのお雑煮が好きです。
これを食べないと一年が始まらないっていう感じです。
白みそは、原料の米の割合が、多いので甘いみたいです。
中に入れるのは、
かしらいも
こいも
大根
にんじん
それに
おもちです。
おわんに入れてから
かつをぶしをまぶして食べます。
また、これが おいしぃ~い!!
いいのか悪いのかわかりませんが、
かしらいもを食べるのは、男だけです。
これはけっこう大きいので、
これだけで、おなかがふくれたりします。
なにはともあれ、
お正月は、うきうきとした気分で
いいですね。
●そんなお正月を迎えるにあたって
おめでたい柄の飾り扇子も取り揃えています。
ぜひ一度見に来てください。
↓ ↓ ↓
https://www.kyosensu.com/syohinichiran/kazari_sensu.html
飾り台付です。
お部屋を和風の雰囲気にしてください!!
話がいつものごとく、バラバラになってしまいました。
お正月ぐらいは気分よく迎えたいものですね ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪
来年もよろしくお願いします。