京都の話いろいろ
京都の生活、グルメ
10号
いつもありがとうございます。
京扇子の井ノ口松寿堂の井ノ口です。
久しぶりのお便りですが、
いかがお過ごしでしょうか。
お変わりございませんでしたでしょうか。
●この頃、なんか思うとこがあります。
それは、やっぱり京都って学生の町やなあて・・・
立命や龍大なんか、京都の土地がせまいので、
一部滋賀県にいったりしていますが、
まだまだ、京都には学生はたくさんいはります。
同志社は京都の南の方の田辺にかなりの学部が移ったんですが、
また京都に戻ってきつつあります。
大学は京都市内にあったほうが学生も情報交換もでき、
いいんちゃうかなと思います。
京都は排他的だといわれることもありますが、
学生と市民はそれなりにうまいこと
やったはっるのと違うかなあと思います。
市民も温かい目で見てはる人が多いと思いますよ。
木屋町なんかの居酒屋は学生がよくコンパしていますが、
安くてボリュームのあるところをよく知ってるなあと感心します。
京都ラーメンの超有名店「ますたに」は
京大生などの学生が多かったので
ボリュームがあるように背油を入れたという話です。
(ちなみに京都って薄味というイメージがあるかもしれませんが、
ラーメンはこってりしたものが多いですよ。)
今や下宿している人は少なくワンルームマンションになっていると思いますが、
何はともあれ
若い人も年取った人もお互い刺激になって
共存共栄したらええんちゃうかなって
思います。
なんかかたい話になってすいません。
次は、やわらかい話で、、、
●今回も身近にあってちょっとおいしいものをご紹介します。
それは、
『 阿闍梨餅 』
です。
ちっちゃい時から食べてたんで、
お餅の名前はよく知っているのですが、
満月という会社が作ってるて知ったんはつい最近のことです。
うす茶色に焼けた皮が見ただけで
早く食べたいなって気持ちにさせます。
中は、あんまり甘くないつぶあんです。
丹波の大納言小豆だそうです。
一口食べると
お正月に食べるお餅のように
引っ張られて伸びて、すぐにちぎれないような感じです。
弾力があります。
ボヨ~ん、ぼよよ~ん。
この食感が、このお菓子のおいしさの秘密だと思います。
食感がいいのはホントおいしいですね。
私は食感派です。
こんな言葉はあるのかなあ・・・
本店は、京大の近く、百万遍の交差点を西に入って一筋目上がったところです。
京菓子司 満月
075-791-4124
お手ごろな値段で、 1個 105円です。
昔ながらのなつかしい味、ぜひ一度食べてみてください。
一部、百貨店でも買えます。
●その次は、扇子の紹介です。
今年はいつもの年より、
新企画の商品を多く登場させています。
それは、
女性向きでいいますと
・ききょう(紫)
・花びら
・漉地紙/あずき色
・つる
・華やかな桜
男性向きでいいますと
・丸にトンボ
・竹
・なびく馬
・龍
・漉地紙/藍色
・松に風
・松
です。
気に入ってもらえるものが
あるとうれしいなあと思います。
ぜひ一度、見に来てください。
↓ ↓ ↓
https://www.kyosensu.com/syohinichiran/index.html
話がいつものごとく、バラバラになってしまいましたが、
これから蒸し暑い日が続きそうです。
どうぞご自愛ください。